購入後の感想

ウォーターバギー ジャンガランの「購入後の感想」について紹介します。

NIKKO KYOSHO EGG製 ウォーターバギー ジャンガラン」を購入しました。

過去に、CCP製ハイパークライマー、
ジョーゼン製 ダートマックス 1/18スケール クライマーラジコン MAD G
が発売されましたが、理想はもう少し大きめサイズがほしかったので、
ジャンガランは大きさ的に最高です!外見もかっこいい!!
こういうタイプのラジコンを待っていたので、本当にうれしいです!!

購入後に気づいたのですが、パッケージを良く見ると、4WD水陸両用バギーと記載があります。
管理人は、クローラーラジコンと思って、購入してましたよw
それと、バギーって、平べったいオフロードシャーシを指すことと思ってましたw

スペック
全長=約35cm
幅 =約30cm
高さ=約23cm
タイヤの大きさ 高さ=10.8cm位 横幅=6.8cm位

画像のみでは大きさを伝えにくいので、9V電池も撮影しました。
9V電池=ラジコンの送信機に良く使用されるお馴染みの電池です。
9V電池の高さ =約4.9cm
単三電池の高さ=約 5cm
最初、単三エネループで撮影しましたが、エネループは白色のため、
背景に溶け込むので9V電池に変更しました。

電池 車体=単三×6本
モーター=ツインモーター仕様(前後に1個ずつ)
駆動方式=4WD仕様
デフ形式=ソリッドギフ(前後とも)

地上高について
フロントデフ周辺     =2.0cm位
中央電池ボックス周辺  =6.5cm位 
リアデフ周辺        =2.8cm位
フロントデフ周辺の地上高は低いのですが、段差登りの時、ほとんど気になりません。
段差登りの時は、お腹が擦るほうが問題になりやすいためです。
ジャンガランは、お腹の地上高はあるので、その課題はクリアーしています。

今回はネットでなく、実店舗で購入しました。
その時、真横にCCP製 GドライブCCP製 CCP W−DRIVEもあったので、
大きさの比較をしてきました。(ちょっと見ただけなので、大雑把な感想です)
Gドライブと比較
タイヤは、ジャンガランのほうが2回り大きいです。
シャーシもジャンガランのほうが2回り大きいです
CCP W−DRIVEと比較
タイヤは、ほぼ同じ大きさです。
シャーシは、ジャンガランのほうが1回り大きいです。

送信機情報
周波数=27MHz
電池  =9V×1本
操作方式=前後進&ステアリングの両方とも、ON/OFF式です。
アンテナの長さ=約20cm
アンテナの仕様=フニャフニャ仕様。(アンテナが折れる心配なし!)

接写すると、こんな感じです。

見よ!この足上げ。
トイラジでここまで足が上げるなんて、ちょっと他には無いのでは?(有ったら、ごめんw)

後ろから見ると、こんな感じです。
足上げ以外の3つのタイヤは床に着いています。

速度について
速度は6キロでした。(公式の速度は7キロみたいです。)
見た目は、ロッククローラーっぽいので、こんな物かな。
そもそも、普通のバギータイプと違って、
フロントデフボックス・電池ボックス・リアデフボックスの3つのパーツは、
リンク(赤色の棒)とサスペンションで連結されてるだけなので、
速度が出るとすぐに壊そうな気がします。
ギヤ比は、電池6本と車体速度から推測すると1:25前後かな??

CCP製 Gドライブと速度の比較
Gドライブは、公式HPに
スピードモード=11キロ 
エコモード   =7キロ
と記載がありますので、Gドライブのほうが速いということですね。
ネットでGドライブの動画を見ても、やっぱりGドライブのほうが速いです。

実走行開始!
実走行開始から数秒のことです。
ステアリングを切ると「ジャー、ジャー」うるさいです。
「こ、これは!?もしかして、遠心クラッチ方式?」
※現時点では、ステア周辺を分解していないので遠心クラッチか不明です。

遠心クラッチの簡単な説明(ステアリングの場合)
ステアリングモーターが回ると、クラッチシューが遠心力により外側に行く。
クラッチシューが外側に行くと、クラッチベルと接触して摩擦が生まれる。
摩擦することにより、ステアリングモーターの動力が伝わり、ステアを曲がることが出来る。
逆に、クラッチシューとクラッチベルの摩擦力が低いと、空回りして、
ステアリングモーターの動力が伝わりにくい。結果、曲がりにくい。
「タミヤ 遠心クラッチ」や「エアロRC 遠心クラッチ」で検索してもらうと、よく分かると思います。

ジャンガランの評価について。
評価= 70点
今回、かなり厳しい目で評価しました。
逆に言えば、トイラジでこの評価なので結構良いと思います。
管理人はクローラーと勘違いして購入し、クローラーとして遊んでいます。
なので、クローラーという視点で評価しました。

気になった点は、3箇所です。
・前後進のトルク
・ステアの遠心クラッチ!?
・フロントサスペンションの硬さ

トルクについて。
もう少しほしかったです。
悪いわけではないけど、きつい段差だと力強さを感じにくいです。

フロントサスペンションの硬さについて。
真正面から段差を登るなら、フロントよりリアからのほうが登りやすいです。
たぶん、リアはステアリングモーターが無いため、重量が軽く、
推進力が上に逃げやすいためだと思われます。
フロントは、段差にそのまま突進してるイメージです。
フロントは、ステアリングモーター分の重量があり、推進力が上に逃げにくいです。
そのため、ちょっとでも推進力を上に逃がすため、
フロントサスペンションは柔らかくしてほしかったです。
多少はマシになると思います。

最後に。
ビックタイヤ&シャーシの構造&ツインモーターなどにより、多少の段差なら登ります。
そのため、平面オフロードより段差がある場所での走行をお勧めしたいです。
ジャンガランは万人受けするラジコンとは思いませんが、
トイラジでは、こういうタイプのラジコンが少ないので、
「モントラやクローラーが好き。そして、改造も好き。」という方に人気が出そうな気がします。
管理人は、上記のようなタイプなので、ジャンガランを購入して良かったと思ってます。

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