リポバッテリー化

Horizon Hobby ECX 1/18 Temper 4WD Rock Crawler Brushed RTR, Blue/Whiteの
「リポバッテリー化」について紹介します。

Temperの純正バッテリーは7.2Vミニ・ニッケル水素です。
昨今のバッテリーと比較すると、ニッケル水素は扱いにくいです。
理想を述べると、リポバッテリーを使いたいです。
しかし、Temperの純正アンプはリポ不対応です
なので、リポバッテリーを使えるようにします。
そのためには2つの手段があります。

@「リポ対応のアンプを購入する」で考えてみる!
まず、アンプを購入する必要がある。(購入費用が必要)
Temperは、アンプと受信機が一体化のため、別途受信機を用意する必要もある。

A「純正アンプをリポに対応するようにする」で考えてみる!
リポ電圧カットユニットを取り付ける。(以前、購入した物が手元にある)
EC3コネクタから2Pコネクタに変換するアダプターが必要。(これは持っていない)

費用のことを考えると、明らかにAが安上がりである。
なので、Aの案で決定!
(リポ電圧カットユニットを所持していなければ、@の手段を選択していました。)
用意した物は、
AMASS DEANSオス-EC3メス変換アダプター
イーグル模型 EAガン用 Li-Poカットオフシステム
          Max30A 2Pコネクター付 2S/3S対応 5350-30A-2P

Li-Poカットオフシステムの説明
リポバッテリーは1セル当たり3.125V以下になると、バッテリーが痛みます。
バッテリーが痛むと、使用時間が短くなったり、加速力が落ちたりします。

このユニットは、自動でバッテリーが2セル仕様なのか、3セル仕様なのか調べます。
(※1セル仕様のリポバッテリーには対応してません。)
そして、2セル仕様=約6.5Vになると送電停止。
     3セル仕様=約9.7Vになると送電停止。
上記のように、リポバッテリーを保護するユニットです。

このシリーズ、
ヒューズが2種類(15Aと30A)、コネクタが3種類で、
合計6種類のバージョンがあります。
管理人は、30Aの2Pコネクタのバージョンを購入していました。

※このユニットはガン用(銃)とありますが、
管理人は、電流と電圧が重要であって、ガン用・カー用の区別はないと思っています。
まぁ、問題起きたら、素直にリポ対応アンプに買い替えるつもりですw

次はバッテリーです。
純正のバッテリーはミニ・ニッケル水素のため、狭いほうの幅は30mmしかありません。

手元にあるリポで、搭載できそうなのは、このリポしかありませんでした。
「KYPOM KP K6 7.4V850mAh 35C
純正バッテリーが900mAhですので、このリポは容量50mAh少ないです。

取り付け完了。
ちょっと配線がブサイクだけど仕方がない。
どうせ、ボディで配線は隠れるはず。
アンプとLi-Poカットオフシステムを直接半田で取り付けることも可能ですが、
今回は利便性を考慮して、このような組み方にしました。

バッテリー搭載すると、空きスペースにちょっと笑ってしまいました。
少し「カタカタ」揺れるけど、バッテリーが外れることはなさそう。

あとは走行時間を増やしたければ、大容量のリポを購入すれば良いので、
この改造はこれにて終了します。おつかれさまです。

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