ウイリーキングロッククローラーコンバージョンセット購入

ウイリーキングの
「ウイリーキングロッククローラーコンバージョンセット購入」について紹介します。
モントラ系全般に言えることですが、車高が高く転倒しやすいです。対策として、下記の物を購入しました。

購入したのは、
HPI製 ウイリーキングロッククローラーコンバージョンセット 型番=87633」です。
このセットは商品名の通り、クローリング化する改造キットです。キットを組むと、
@前後シャーシの入れ替えAホイールベース延長BデフロックCボディマウント交換Cハブを金属製に交換など可能です。今回の目的は転倒防止のため、「ホイールベース延長パーツ」のみ使用します。このパーツでホイールベースは70mm延長します。

問題発生!
今回の作業はリンク交換のみと思ってました。しかし、実際の作業はそんな簡単ではありませんでした。通常、ウイリーキングロッククローラーコンバージョンセットでホイールベース延長&前後シャーシ入れ替え作業を同時におこないます。そして、ノーマルのステアングロッドでは短すぎるため、ステアリングロッド延長作業もおこないます。説明書通りステアリングロッドを組むと、長さ163mmになります。しかし管理人の場合、前後シャーシ入れ替えなしでホイールベースを延長するため、コンバージョンセットのステアリングロッドでは長すぎて取り付け不可能です。そのため、コンバージョンセットの異様に長いロッドエンドの中をリューターでくり貫き、長さを調整しました。調整した結果、長さ153mmで落ち着きました。ラジペンを用いて作業したので、ステアリングロッドの黒い塗料はハゲまくりです。

ステアが変!
管理人のウイキンのステアリングは、右の切れ角が100%とすると、左は70%位しか切れません。プロポのステアリングデュアルレート及びステアリングトリムを調整しても直りません。これはサーボなのか、シャーシの構造的欠点なのか、個体差なのか、わかりませんが購入時からの現象です。しかし、ステアリングロッドを外すと原因判明しました。ウイキンのシャーシは、プラスチックとゴムの中間のような柔らかい素材で出来たシャーシです。そのため、ステアリングを切ろうとしても、ステアリングロッド接続パーツである「L型パーツ」と「デフギヤケース」でグリップが発生し、曲がりづらくなっていました。
そのため、L型パーツとデフギヤケースの間にワッシャーを1枚入れました。すると、ステアリング切れ角は正常に戻り、動作も非常に軽快になりました。ウイリーキングの切れ角に悩んでいる方はぜひお試しください。劇的変化です!試す時は、ステアリングロッドを外すと違いがよく分かります。

左側=フロント側=改造後   右側=リア側=改造前
ようやく半分完成。
サスペンションの傾きで、ホイールベースの比較ができます。

前後交換完了!

完成!
ホイールベース合計70mm延長しました。延びた分、若干ローダウンっぽくなっています。


ボディ装着。
想像してた以上にかっこいいです!ボディは、かなり前屈みにしています。これはリアのボディ取り付け位置を高くしただけで、シャーシ自体は前後水平です。管理人の好みで、このようにしています。

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