ディズニー カーズ2の「基板交換@」について紹介します。
いつも通りトランジスタ交換をしようと思ってましたが、カーズ純正送信機が気にいらないので、
基板を交換して送信機もセットで交換することにしました。
まず、比較の元となるノーマルを調査をします。 |
速度「10キロ」です。
スピードチェッカー上ではなかなかですが、
実走行はちょっと電力不足?もしくはハイギヤ仕様?のため、ちょっと加速が鈍いです。 |
電池は100均の充電電池(新品)を使用しています。
モーターノイズとは別に走行中ギチチギ鳴ってるのはインナーアンテナが揺れている音です。 |
用意した基板は、タイヨー製ラジカンの基板です。
管理人はこの基板に絶対の信頼をおいています。
トランジスタは今では珍しい?面実装型です。
この基板の特長は未改造の状態でも「タミヤ製パワーダッシュモーター」搭載可能です。
単三×3セルの状態で使用するとどうなるかわかりませんが、
「やってみる価値ありまっせ!」という感じで試します。
基板は凄まじいイモ半田ですが気にしないでください。
この頃(HP立ち上げ前)の管理人の半田技術はかなりレベルの低いものでした。
「今は完璧!」というレベルではありませんが、この頃と比べるとかなり上達しました。
信じられないかもしれませんが、画像の基板でも正常に機能してたんですよ〜。 |
そして送信機はフィット性抜群のカスタマックスの送信機をチョイス。 |
↑ボディを外しただけのノーマル状態
シャーシ撮影。
何かいつもより端子の量が多いです。
基板の色も変だし。でも一番の驚きはヒューズです。
「今の時代、ポリスイッチが定番では?」と突っ込みたくなります。 |
今回モーターは「タミヤ製スプリントダッシュモーター」を用意しました。
(パワーダッシュがOKなら、スプリントダッシュも多分OK的な考えです。)
交換作業を進めていくと問題が発生しました。
モーターのシャフトが長すぎます。 |
左=カーズ純正モーター 右=スプリントダッシュモーター
画像を見てもらうと分かりますが、スプリントダッシュのシャフトが長すぎます。
シャフトがギアカバーに接触して搭載できません。
「スプリントダッシュの不良品?」とも考えにくいので、 ウルトラダッシュモーターとシャフトの長さを比較しました。
ウルトラダッシュと同等の長さでした。
ということは、カーズの純正モーターが短いということですね。
これには困りました。という訳でギヤカバーを加工します。 |
貫通させました。
問題なく搭載可能となりました。
やっぱりトイラジはこういうオリジナリティな加工があるので楽しいです。
そうそうピニオンギヤ10Tでした。 |
作業終了
トランジスタ交換がないので作業は短時間で終了しました。いや〜楽ちんでした。
配線は余ってる配線を利用。
配線の太さは、電源とモーターは0.75SQ、アンテナとステアは太さ不明。 |
速度チェック。「27キロ」。
3セルでは充分な速さでです。 |
走りだすと気にならないのですが、停車時からの加速は今でも遅めです。
明らかに後半が延びてくるハイギヤ仕様となっています。
そしてノーマル時から少し気になってたのですが、ステアリングのトルクが弱いです。
さらにステアリングをニュートラルに戻すバネも弱めです。
そのため、カーペットではステアがとられ、まっすぐ走行しにくい場合もあります。
走行は5分ほどで辞めました。
現状、改造途中なので電池切れまで走行していません。
そのため、基板は最後まで持つか不明です。
現在の課題。
@スタート時の加速。
Aステアのトルク。
Bステアのバネの戻り。 |
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