ステアリング改造

はたらく車シリーズ緊急車両の「ステアリング改造」について紹介します。

まず、ステアリング上部カバーを外すとこのようになります。
※白いスピーカーの外し方。
ステアリング上部カバーの上にある白いスピーカーはホットボンドで接着されています。
スピーカーと上部カバーの間にマイナスドライバーを差し込み、「てこの原理」で外します。

ステアリングモーターの動力は、
ピニオンギヤ→扇形のギヤ→ステアリングロッドの順で伝わります。
ピニオンギヤを見ると、9Tでした。

なので、ピニオンギヤを手持ちの8Tに交換しました。
歯数を減らすと、ピニオンギヤの直径も比例して小さくなります。
直径が小さくなることで、ピニオンギヤと扇形のギヤとバックラッシュ(隙間)が大きくなり、
ギヤのかみ合わせが悪くなります。なので対策として、
扇形のギヤの裏側にセロハンテープを貼り、バックラッシュ(隙間)の調整をしました。
そして、元通りに組み立てると作業は終了です。

では試運転。
感想=「う〜ん、変化が良く分からん!」
でも理論からすると、トルクが上がってるはずなので現状のままにします。

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