購入後の感想

ドリフトスペックアールシープロ (マリオカート7)の
「購入後の感想」について。

タカラトミー製「ドリフトスペックアールシープロ (マリオカート7) 」購入しました。
店頭でマリオorクッパにするか悩みましたが、ここはみんなのアイドル・マリオを選択しました。
中身はこんな感じで、車体や送信機のシールは購入者自身で貼るようです。

キャラクターについて。
造形良し!塗装良し!!完璧です!!!
※画像は全てシール貼り付け前の状態です。

駆動方式について。
まず、ドリフトスペックアールシープロのタイヤは5輪です。
通常の4つに加え、リア中央に、もう1つ小さなタイヤがあります。
この小さなタイヤのみでステアリング操作をおこないます。
前進後進はフロント2輪でおこない、リア2輪の役目は特にありません。

タイヤの材質について。
通常の4つのタイヤはホイールと一体型となっており、材質は樹脂です。
小さなステアリングタイヤのみシリコーンゴムタイヤです。

車高について。
裏面の電池ボックスの蓋付近の車高は約3mmです。
そして、左フロントタイヤ付近の突起部分の車高は約1mmです。

速度チェック
50ccモード=4キロ
電池=三洋製 エネループ
※説明書を見ると、
オキシライド&充電電池(ニカド・ニッケル水素)の使用は禁止となっています。
なので、電池はアルカリ電池をお勧めします。

続いて、150ccモードで速度チェック。
6キロでした。

では、150ccモードで走行開始。
さっそく問題発生!
「ステアリングがロックする!」
ステアを左に何回切っても、ボタンを離すとニュートラルに戻りますが、
ステアを右に切った場合、数回に一度の割合でステアがロックします。
一度ロックすると、左にステアを入れない限りロックし続けます。
そのため、前進してるのになぜか右に旋回してることが頻繁に起こります。
現段階では、シャーシ特有の問題なのか、個体差なのか、
判断付かないので購入したお店に持っていくことにしました。
すると、
店員さん「う〜ん、故障ですね。交換させてもらってよろしいでしょうか?」
と、いうことになり交換してもらいました。
交換後、ステアはロックしなくなり、快適なステアリング操作を取り戻しました!
ここで改めてお店の方へお礼を述べさせてもらいます。
「店員さん、親切に対応して頂きありがとうございました!」

さて、シャーシの問題は解決しましたが、
次は走行場所で問題が発生しました。
最初に走行した場所は洋室のカーペットです。
「お、遅い!」
これが最初の感想です。(目測=多分時速3キロ位)
ユーチューブで公開されている「東京おもちゃショー2012」の
走行動画の速度と比較になりません。
「走行場所が悪いのか?」と思い、
理想的な走行場所を求め、自宅内数箇所で走行してみました。

結果
・洋室のカーペット=ちょっと引っかかってるイメージ。地上高の関係か?速度は激遅!
・フローリング=滑るので、ステアの左右切り替えしが速くて楽しい。ただし、走行音は大きめ。
・畳み=フローリングよりちょいグリップ。
      フローリングの走行音がうるさいと思っている方におすすめ。
      結構バランスの良い路面。畳の淵がなければ完璧!?
・ダンボールの側面=何気に好印象。走行音は畳とフローリングの中間。
              畳と比較すると、淵なし&ちょいグリップが上がったような路面。
              弱点を言えば、走行場所としてはちょっと狭い。
              管理人が使用したダンボール=コーナン販売の「KN-9ダンボール」
              ※ダンボールは組み立て前の状態(折りたたんでる状態)です。
                  
このラジコン、走行場所を選びます。
2輪駆動の樹脂タイヤ、場所を選んで当然か!?
このドリフトスペックアールシープロは
「完全なフラットかつ適度にグリップの良い路面」で走行するのが一番適してるような気がします。

箱の側面を見ると商品ラインナップがあります。
それを見ると、
マリオ=ちょうどいい重さ
ヨッシー=ちょうどいい重さ
クッパ=最重量
キノピオ=最軽量
重量により、ホイールスピン発生率が高くなってる可能性も考えれるので、
一番快適に走行できるのはキノピオかもしれません。
でも、管理人はマリオがいい〜。キャラクターの力は偉大なり〜。

電波に関して。
感度はとても良いです。
自宅で一度もノーコンになりませんでした。
流石2.4G仕様!

その他の機能&性能。
・10人同時走行可能。
・送信機の電波の範囲は約10m。
・オートスリープ機能
シャーシ&送信機共々、約15分間操作しないと
オートスリープモード(省電力モード)に入ります。
これにより、電源切り忘れによる電力消費を抑えることができます。
オートスリープモードを解除するには、
シャーシ&送信機共々、一度電源をOFFにしてから再度ONにする必要があります。
トイラジなのに意外に高性能な機能を搭載しています。これにはちょっとビックリ。

安全性について。
壁衝突時、簡単に外れるようなパーツはありません。
アンテナも外部に露出していません。
電池の蓋もネジ留め仕様になっています。(シャーシ&送信機共々。)

シャーシ側の電池の蓋について。
蓋を外した状態で走行しても電池が外れることはありませんでした。
なので、管理人は常に蓋を外した状態で走行しています。

この「ドリフトスペックアールシープロ (マリオカート7) 」は、
・キャラクター
・小型シャーシ
・速度
・10人同時走行可能
の点から、管理人は園児〜小学校低学年に一番向いているラジコンだと思いました。
兄弟姉妹はもちろんのこと、友達も呼び、「マリオ走ってる、すげ〜」って感じで
みんなでワイワイ走行するのが一番楽しい!!
と思っていたら、箱には対象年齢「8才以上」と記載されてました。
対象年齢は意外に高い!?

ラジコン改造工場に戻る