シャーシ分解

ドリフトスペックアールシープロ (マリオカート7)の
「シャーシ分解」について紹介します。

まず、表の3箇所のネジを外します。

フロントカバーを外して、さらに2箇所のネジに外します。

最後は裏面の2箇所のネジを外します。

基板とご対面。
え〜と、130クラスモーターは一切使用されてません。
モーターの件は後回しにして、今は気になる左右の電子部品です。

シャーシ左側(画像上側)に電解コンデンサ(10V 470μF)がついていました。
シャーシ右側(画像下側)には見慣れない物がついています。
設置場所は電池1本目と2本目の間です。
抵抗?マイクロインダクタ?見慣れない色の電子部品です。
電子部品の色で述べるなら抵抗っぽく見えますが、
設置されてる場所からマイクロインダクダタとも思えます。
そのため、電子部品屋(ネットショップ)を廻り、
同じ電子部品を探しましたが見つかりませんでした。
「なんだろ、これ?」
よく分からない物体の抵抗値を調べてみました。
すると0.8オームでした。

電池1本だけ電池ボックスにセットして
謎の電子部品の有無の状態で電圧と電流を測ってみました。
無しの状態 1.45V 4.3A
有りの状態 1.45V 1.6A
有りの状態だと電流が2.7Aも下がってしまいました。
「何これ!?」何かよく分からないが「不要」ということは分かりました!
ちなみに電池単品の状態(電池ボックスセットしない状態) 
で1.44V 4.85Aでした。

この電子部品と同じ物を販売してるネットショップをご存知の方は教えてほしいです。
当掲示板でご連絡お待ちしています★

ちょっと基板の裏側も見たかったのですが基板が外れません。
多分原因は電池ボックスの端子が基板を貫通して半田付けされてるためだと思います。
試しに半田を除去しました。

「お、外れた。」
基板の裏側はこんな風になっています。

さて前後駆動系モーターですが、
先ほど述べた通り130クラスモーター(ミニ四駆サイズ)ではありませんでした。
実はドリフトスペックアールシー プロ購入前からモーター探しをおこなってました。
理由を述べると、シャーシが単四×2本仕様のためです。
今までの経験から述べると、直接モーターを見なくてもある程度の推測はつきます。
シャーシの電池の本数が
単三×2〜4本=130クラスモーター
単三×5〜6本=260クラスモーター
単四×3〜4本=130クラスモーター
単四×2本=130クラスモーターorその他のモ−ター
という訳で、今回はその他のモーターの可能性もあるので、
スクエアタイプとラウンドタイプのモーターを中心に探していました。
そして、上記のタイプのチューンナップモーターは発見し、
モーター交換の準備は万全のつもりでした。
しかし、実際はフラットタイプでした。予想外でした。
大きさを調べてみると「FF-N20PA」だと思われます。
管理人は、これと同じ大きさのチューンナップモーターを見たことがありません。
これでモーター交換不可能確定!?
どなたか、クラスのチューンナップモーター知りませんか?

前後駆動用モーターとミニ四駆の比較すると、こんな感じです。
ミニ四駆のモーターが異様に大きく見えます。

ちなみにステアリングモーターはラウンドタイプです。
こちらのモーターは交換の予定はないので、このまま放置します。

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