バッテリーボックス作製

ミニクローラーの「バッテリーボックス作製」について紹介します。

ミニクローラーのバッテリーは、4.8Vニッケル水素バッテリーです。
純正バッテリーは、シュリンク仕様なので、単セルでの充放電は不可能です。
そして、管理人はバッテリー容量も少し足りないと感じています。
それらのことを解決するために、バッテリーを変更します。

バッテリー変更について考える。
バッテリー変更と言っても、サードパーティからミニクローラー用バッテリーが発売されている訳ではありません。自作が必要になります。

まず最初に選定することは、バッテリーの規格です。
RC用バッテリーで思いつくバッテリーの規格は、
・ニッケル水素電池(有名なのは、エナループです)
・リポバッテリー
・リフェバッテリーです。
純正バッテリーがニッケル水素電池なので、
管理人もニッケル水素電池を使用することに決めました。

次は、電池の大きさです。
ミニクローラーの大きさは下記の通りです。(公式HP記載)
全長 166mm
全幅 99mm
全高 91mm
そのため、単三電池では大きすぎるので、単四と決定しました。

簡易的なイメージは決定したので、改造に必要なパーツを購入します。
購入したアイテムは下記の物になります。

単四電池ボックス
G-FORCE製 マイクロコネクターセット 型番=GB2092
を購入しました。

完成!
直列4.8Vバッテリーボックス。
補足
電池ボックスの固定=ニトムズ製 はがせる両面テープ 型番=T3960
配線の連結は、半田をして収縮チューブ。
収縮チューブ=ABCホビー製 収縮チューブ SS 型番=70200
配線が遊ばないように、不要な長さはカットして、ねじって、インシュロックでフレームに固定。

電池新調
パナソニック製 eneloop 単4形 4本パック(スタンダードモデル) 型番=BK-4MCC/4
を購入しました。
定番ですが、良い商品ですよね〜。
いや、良い商品だから定番になったのかw

では、電池をセットして一通り撮影します。

一応、ボディも付けることは可能です。
しかし、ボディと電池ボックスがすぐ干渉します。
フロント&リアのサスペンションの稼働範囲は1/4位になります。
なので、この改造はボディを外して遊ぶ方限定の改造になります。

重量測定。
243gでした。

では走行開始。
重量は増えたけど、速度については違和感はないですね。

改造の良い所&悪い所を纏めました。
・良い所
@市販のニッケル水素を使用できるので、バッテリー容量が増え、走行時間が延びる。
Aバッテリー買い替えコストも抑えることが出来る。
B単セルの充放電可能。

・悪い所
@ボディが付けれない。
(付けると、サスペンションの稼働範囲の激減)
Aゴテゴテした見た目になる!?
(管理は全く気にならないけど、皆さんはどう思いますか?)
B車重が重くなる。
という感じになります。

この改造は、純正バッテリーからの脱却と考えてると、基本的かつ安全な改造と思われます。
純正バッテリーで悩んでる方がいたら、この改造方法を検討しても良いと思います。

次のページでは、バッテリーに対して、さらなる改造をおこないます。
さてさて、どうなることやら。

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