モーター交換C

ミニッツMR-03の
「モーター交換C」について紹介します。
前回コンテンツ33で、 「イーグル製 HT2BBモーター ベアリング2個仕様(ハイトルクタイプ) 型番=#2628」に交換しました。 「京商製 R246 bbs2 スピードモータータイプ NI−MH専用 型番=R246-1823 」同様、高回転&高トルク(超強力なネオジム磁石)でとても好感が持てるモーターでした。しかし、管理人の求めたのは、「京商製 R246 bbs2 スピードモータータイプ NI−MH専用 型番=R246-1823 」を超える、さらなる高回転仕様です。そのため、再度モーター交換をおこないます。

購入したのは、
スクワット製 ヴァンダレイ ミニッツ高トルク&高回転モーター 型番=S558」です。
このモーター缶もベアリング仕様です。

パッケージには、
「FET交換推奨」と記載してますが、FETは交換しません。ポリスイッチ仕様で頑張ってみたいと思います。しかしながら、メモ用紙の注意事項は全て厳守したいと思っています。

前回使用した「ポリスイッチ&モーターコード」を再利用しました。
このヴァンダレイモーターは高トルクと謡ってる割りには、通常のマグネット(フェライトコア)です。そのため磁力は弱いです。磁力の強さで述べるなら「ノーマルモーター以上、Vモーター未満」って感じです。Vモーター以上の磁力を期待してたので、ちょっと残念です。

では、速度チェック。
速度=「34キロ」
ピニオン8Tでの記録更新です!「やるな〜、ヴァンダレイ!」
モーター= 「スクワット製 ヴァンダレイ ミニッツ高トルク&高回転モーター 型番=S558
ピニオンギヤ=「京商製 SPピニオンギヤセット(デルリン製) 型番=MZW24 8T使用
電池=「新エネループ 単4形8個入りパック HR-4UTGA-8BP

しかし、既に懸念材料もあります。
@磁力低下に伴う加速力低下。
Aモーター消費電流増加によるポリスイッチ発動率増加。
上記2点を試すため、「京商製 ミニッツ グランプリ サーキット」で走行してきました。
今までグイグイ加速してましたが、モーター交換による磁力ダウンのため、加速がスカスカになりました。(そもそも、ネオジムとフェライトコアを比較するのが間違い!?)それより問題なのはAです。走行開始数分(5分以内)でポリスッチ発動、走行停止!ポリスイッチの容量が少なすぎます。と、いう訳で容量の大きいポリスイッチを購入しました。

↑ 両方とも「ポリスイッチ 30V 2.5A[R指] / RUEF250 (-)」 ↑
購入したのは、
「ポリスイッチ 30V 2.5A[R指] / RUEF250 (-)」です。
性能=保持電流:2.5A、トリップ(遮断)電流:5A。

ポリスイッチ取り付け完了。
容量が大きくなったことは良いことですが、ポリスイッチ発動前にFETが焼けてしまわないか心配です。とりあえず、室内でエネループ1パック走行します。
路面=絨毯。大きさ=2×4mです。
結果=
走行開始15分後、ポリスイッチ1回発動。
走行開始25分後、電池切れ。FETは大丈夫でした。

「京商製 R246 bbs2 スピードモータータイプ NI−MH専用 型番=R246-1823 」でも、たまにポリスイッチが発動することもあるので、もう1パック走行してポリスッチの発動率をチェックします。
走行開始13分後、ポリスイッチ1回目発動。
走行開始19分後、ポリスイッチ2回目発動。
走行開始22分後、ポリスイッチ3回目発動。
走行開始24分後、電池切れ。
ポリスイッチ発動しまくり!容量足りていない!?

さらにもう1パック走行。
走行開始18分後、ポリスイッチ1回目発動。
走行開始20分後、ポリスイッチ2回目発動。
走行開始28分後、電池切れ。

3パック走行すれば特徴も分かりました。
とりあえず、開始約15分後にポリスイッチ1回目発動。クールダウンの時間が短いと、その直後にまた発動。結論、ヴァンダレイモーターに対して、「ポリスイッチ 30V 2.5A[R指] / RUEF250 (-)」は若干容量不足である。FET焼け覚悟でポリスイッチの容量を上げることも可能ですが、ヴァンダレイは好みのモーターでないため、無茶する気になれません。(加速力の悪さが気になります。)そのため、再度モーターを交換します。

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