デジプロ化@

美致模型 翻斗攀爬?の「デジプロ化@」について紹介します。

前回の改造で、速度=良い感じに低速化 トルク=激減 の状態で終わりました。
それを踏まえて、バッテリーについて考えてみました。
@単4の6セル化をした場合
元々6.0V(5セル)なので、6セルにしてもトルクは低いままのような気がする・・。
A7.4Vリポバッテリー化
トルクは良い感じに戻るかもしれないが、速度も比例して速くなりすぎそう。
試してみないと分からないが、なんとなく気分がのらない。

純正モーターに戻したとして、仮定しました。
トルクは本当に良い感じになりそう。でも、速度は速すぎるので却下。

普通のトイラジなら、トルク&速度は、なるべく上を目指す改造で良いのですが、
クローラーの場合、トルクと速度のバランスの取れた改造を目指すので、
改造が難しいです。

どうしようか悩んでいた時、気分転換にユーチューブを見ると、
トイラジクローラー1/18サイズをデジプロ化してる海外の方が複数いました。
「あー、そうか!デジプロ化したら、問題解決だー!」
という訳で、デジプロ化に挑戦することにしました。
ちなみに管理人はデジプロ化初挑戦ですw

用意したのは、
送信機  フタバ  4PL
受信機  フタバ  R2104GF
アンプ  エンルート 2000AU(リポ&リフェ対応 ブラシモーター無制限)
サーボ  SAVOX SC-1251
バッテリー KYPOM 7.4V 35C 850mAh

バッテリー以外は、元々所持してるメカ類です。
メカの追加購入がなく、費用が助かりましたw

まずは、アンプ&受信機の取り付け位置を確保するため、
ボデイ&シャーシ上部防塵カバーを外しました。

ここでちょっと驚いたことがあります。
基板からモーターなどに向かう配線がコネクタ仕様であること!
こんな仕様、初めて見ました。
脱着が物凄い簡単だーーー!
しかし、配線交換時にギボシ端子を探してくるのがとても面倒な気もしましたw
今回の改造では、関係なさそうなので、このままスルーします。

完成をイメージして、アンプを載せてみました。
アンプ&受信機のスペースは問題なさそうです。
ただし、上部防塵カバーは付けることは出来ませんでした。

次はアンプの配線作りです。
「エンルート 2000AU」は、シングルモーター用なので、
ツインモーター用にするため、配線を2又にする必要があります。

2又配線アンプ完成
下記のアイテムで2又化しました。
エーモン 配線コード 0.2sq相当(AWG24)黒 アイテムNo.2801
エーモン 配線コード 0.2sq相当(AWG24)赤 アイテムNo.2800
イーグル 収縮チューブ5mm 型番=1174-055

問題はここからです。
デジプロ化ならではの課題が発生します。
・サーボの固定方法
・サーボとステアリングバーの連結
・美観(サーボ周辺は剥き出しなので、綺麗に仕上げるのも重要。)
上記の課題をどのように乗り越えるか、改造者のスキルが試される時です。

この時の管理人の心理
「果たして、初のデジプロ化は成功するのだろうか?」
「失敗→そしてゴミ化だけは避けたい。」
「ステアリングモーターボックスを分離できる仕様なら、
 最初からサーボを置けるようにしてくれたら良いのに!」
「改造パーツは、細々したパーツが多いので、
 買い忘れ&長さがあるパーツ(ターンバックル・ビスなど)は慎重に決めよう。」
「デジプロ化成功したら、改造のバリエーションが1つ増えるので、
 トイラジの改造がもっと楽しくなりそう。」
という感じです。

現在、パーツ取り寄せ中のため、パーツ到着するまで一旦休憩。

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