分解

1/32 プレミアムエディションの分解をおこないます。

分解する前にタミヤ製スピードチェッカーで速度調査です。速度は7キロです。今回はノーマルモーターのまま、まったり走行させます。

分解開始!
ボディを外しました。見た目はかなりシンプルですね。基板の上部カバーの有無で見た目が全く違います。カバーがあるおかげで、ホコリに対して防塵性が高いです。そして、前後のタイヤの横幅がかなり違います。基本的にトイラジは、前後のタイヤの横幅は同じです。しかし、1/32 プレミアム エディションは前輪が8mmに対して、後輪が11mmです。たかが3mmの差ですが、後輪が前輪の約1.4倍太いと考慮すると凄いことです。

次はステアリングボックスを分解してみました。
モーターでステアリングを切るのではなく、磁力でステアリングを切るタイプです。画像では配線が分かりにくいので詳細を説明します。基板より、緑と白の配線が出ています。配線に黒の絶縁チューブに巻かれてて、コイルに接続されています。コイルの前にある白色のステアリングバーの中に強力な磁石が2個入っています。

次は車体中心部の上部カバーを外し、基板チェックです。
トランジスタのタイプは「面実装タイプ」みたいですね。(配線色 青・茶付近の端子)

最近のトイラジのトランジスタは「面実装タイプ」が多いですね。「リード型」は、リアルドライブでしか、見たことがありません。今の流行は「面実装タイプ」でしょうか?

次はモーターボックスです。
モーターボックスの前部に基板シャーシ部分と連結するための丸穴があります。丸穴が二つあるので数字の8のように見えます。二つある穴のどちらかを基板シャーシ連結用の突起部分に差し込みます。使用する穴を変えることでシャーシが長さが変わります。

最後はモーターです。
モーター拝見後、衝撃が走りました。130モーターじゃない!!!「な、なんですか、このモーターは?」縦や横は130モーター並の大きさですが厚さは約1/2です。さらにローター・マグネット・ブラシが丸見えです。

ピニオンギヤは
ミニ四駆モーター用より小さいです。そして、ブラシは「カーボンブラシ」です。前後駆動系モーター規格が分からないのは初めてです・・・。


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ここからは、後日追記の文章です。
ミニッツリットのモーターが非常に似てると発見しました。リットのモーター規格は、「SH030クラス」です。プレミアム エディションとの互換性は不明です。

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