モーター交換

リアルドライブのモーター交換について紹介します。

まず、初めにノーマル状態のスピードチェックをしたいと思います。毎度、おなじみのタミヤ製スピードチェッカーを使用します。速度は「10キロ」です。公式HPでは「8キロ」と記載されていますので「2キロ」UPです。ノーマル状態で2桁とは、気分上々です。電池4本仕様のパワー炸裂です!!

さて、モーター交換のため、分解します。
ボディをはずしました。「じ、地味!」率直な感想です。ボディが派手なため、このように思いました。しかし、モーターヒートシンクが標準装備。モーターに優しい設計ですね。

次にモーター上部カバーをはずします。
ギヤは四つ付いています。
・モーターのピニオンギヤ
・白い中間ギヤ 2個
・白いギヤの下に黒いギヤ
の合計四個です。

そして、モーターに沢山の電子部品が付いています。
・紫色の電解コンデンサ(別名=キャパシタ)。
・モ-タ−のブラシの上にある黒い収縮チューブに覆われた
 インダクタ(コイル)と思われる物が2個。
・橙色の472セラミックコンデンサが1個。
 容量の読み方について。
 最初の2桁はそのまま読んで、3桁目は10の何乗という意味です。
 単位は「pF」
 なので、47×10×10=4700pF=0.0047μFとなります。

特に気になる点は、「真ちゅうピニオンギヤ」です。これ、抜けないんですよね〜、苦手です。そして、このピニオンギヤは「12T」です。初めて、「12T」を見ました。ピニオンギヤを抜くか、別途購入するか、決断の時です。答えは簡単「別途購入」です。

HOT STAGEで購入しました。
(HOT STAGより承認済み)
ブラ製ピニオンギヤ12Tです。モーターにピッタリ装着できました。

・モーター交換に関する共通デ−タ
電池=三洋エネループ
場所=室内4.5畳洋室
リアルドライブには狭いため、できるだけ過激な走行をしました。
走行時間=30分
トランジスタ(以後、tr)が焼けないかのチェックのため、電池の残量があっても走行を終了します。経験上、trが焼ける時は平均10分以内の焼けるためです。

(↑トルクチューンモーター)
最初は、
改造済タミヤ製トルクチューンモーター(カーボンブラシ仕様)に交換です。(以後、TT)。
スピードチェッカーで「13キロ」表示です。30分走行してもtrは焼けませんでした。電池の残量的には、もう少し走行可能です。

(↑アトミックチューンモーター)
次は、
改造済タミヤ製アトミックチューンモーター(カーボンブラシ仕様)に交換です。(以後、AT)。スピードチェッカーで「15キロ」表示です。30分走行してもtrは焼けませんでした。電池の残量的には、もう少し走行可能です。TTはモーターを交換しても、ちょっと速くなったかな?と、いう感じでした。しかし、ATは確実に速くなったと実感できました。

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ここからは、後日記載です。

管理人は室内走行しか試していません。そのため、屋外走行による(全開走行時間増加など)トランジスタの負荷は不明です。最悪の場合、トランジスタが焼けます!

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