基板内配線強化

瞬足バギーの「基板内配線強化」について紹介します。

トランジスタや配線を交換しても、思ったより加速が伸びません!
そんな中、当HP掲示板訪問者の「よみ」さんより、
「走行用トランジスタのエミッタへ直接給電されてはいかがでしょうか?」と、
いうアドバイスを頂きました。

さらに施工しやすいよう、配線加工画像も頂きました。
下記の画像が頂いた画像です。(よみさんより転用承認済み。)
元は管理人のHP画像なので、一応よみさんとの合作画像になります。
そう言えば、訪問者さんの加工画像をUPするのは初めてです。
なお、加工画像は基板ノーマル時の物です。
この改造のねらいは、基板内の電力供給量を上がることが目的です。

簡単な説明をすると、
画像右側の4つの足は全て、トランジスタのエミッタの足です。
そして、画像右側の赤い配線は電池ボックスのプラスに接続されています。
画像下側の短かくて黒い配線は電池ボックスのマイナスに接続されています。
改造は、各エミッタの足と電源を直接配線で結ぶという意味です。

さらに管理人は
モーターのプラス&マイナス配線をトランジスタのコレクタに直結します。
Q5,Q7=モーターマイナス配線(黒) Q6,Q4=モーター+配線(赤)

今回使用する配線は、
スクワット製 ミニッツモーター用 黒・赤シリコンコード」です。
基板と電池ボックスの配線には「ABCホビー製 シリコンコードM」を使用してましたが、
Mサイズでは太く使用しにくいと感じたため、店頭でSサイズを探しましたがありません。
そんな中「スクワット製 シリコンコード」を見つけました。
室内最速の「ミニッツ」用の配線なので、これで充分と思います。
このシリコンコードで、基板内の配線強化とモーター配線を引きなおしました。


配線増設完了!
ぎゅうぎゅう詰めです。本気で狭いです。
「よく入ったな!」という感じです。後は実走です。

室内で走行した結果、
加速力UPしたようにも感じますが、大きさ変化はありませんでした。

今回、基板内配線強化で
電源からエミッタ、コレクタからモーターまでの電力供給量の上限はかなりUPしました。
にも関わらず上記の結果なので、
まだ基板内のどこかで抵抗となってる物が存在すると思います。

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