デフロック&アルミシャフトセット外し

「デフロック&アルミシャフトセット外し」について紹介します。

リアのギヤデフをデフロックして
トラクション向上&ドリフトの飛距離向上を目指します!

と、同時にアルミプロペラジョイント&シャフトセットを外します。
外す理由は「五月蝿い!」からです。
とある休日、サーキットに行くとTT01Eが走っていました。
「親子でTT01Eは楽しそうだな〜」と見ていると、
走行音がとても静かなことに気づきました。
その走行音にとても興味があったので、親子さんに聞いてみると、
「XB(フルセット)購入時のままやで〜」と教えて頂きました。

一方、管理人のTT01Eは「ジャラジャラ、ジャラジャラ」何気に五月蝿いです。
この「ジャラジャラ音」は走行しなくても、手でシャーシを前後に動かすだけで鳴ります。
今まで「TT01Eはシャフト車なので、この音は仕方がない」と思いこんでいました。
ですが、XBのあの静かな走行音を聞いた後では「可能な限り静穏化したい!」と思いました。

原因もアルミプロペラジョイント&シャフトセットとほぼ断定しているので
デフロックと同時にアルミプロペラジョイント&シャフトセットを外すことにしました。
シャフトをノーマルの戻すことでシャフトがねじ切れる可能性がありますが、
そこはドリフト仕様のシャーシなので、シャフトに負荷がかかる前に
ホイールスピンを起こしてくれると、都合の良い解釈をしています。
もし、ノーマルシャフトがねじ切れた場合、シャフトのみアルミにする予定です。
ではデフロック化開始!(アルミシャフトセット外しも同時進行)

 (↑の画像はノーマルプロペラシャフトに交換後、撮影。)
主要箇所分解!
さて、デフロックですが、
一般的に下記の物でデフロックしてる方が多いみたいです。
@ティッシュ
A練り消しゴム
Bボンド系(瞬間接着剤など・・)
管理人の好みで述べるとAになりますが、
今回は新しい試みということで

ガーゼを用意しました。
ガーゼならティッシュより耐久性もあり、
取り外しが簡単だと思うのでデフロックに向いていると思った次第です。

ガーゼはギヤデフ内のベベルギヤが廻らないように詰め込みます。

完成!
外観は特に変化なし。←当たり前か!
デフロックがキチンと施工されてるか確認。
@リアの左右どちらかのタイヤを手で廻します。
A反対側のタイヤも同じ方向に廻るとデフロック成功です。
反対側のタイヤが逆方向に廻るならデフロック失敗です。
デフロック失敗してる場合、もっと詰め物の量を増やします。

それとプロペラシャフトをノーマルに戻したので
手でシャーシを前後に動かし、音の変化を探ってみました。
音質が変化して結構静かになった印象です。

その後、デフロックの完成具合が気になり、
左右のタイヤを捻るように何回か触っていると、
デフロック状態からハーフデフロック状態になってしまいました。
まだ走行前なのに・・・。ガーゼの枚数が少なかったのか・・・。

やり直しということですが、
ガーゼの枚数を増やすor練り消しゴムを利用するなど検討しましたが、
再度デフロック解除される懸念があったので、
ここは商品を購入して不安要素を取り除くことにしました。

購入したのは、
スクエア製 アルミデフロックハブ 型番=STD-50H」です。

ギアデフ内のベベルギアを外し、アルミデフロックハブに交換します。
交換完了。
では屋外走行開始。即、問題発生!
ノーマルプロペラシャフトではシャフト回転時の遠心力でブレが発生します。
ブレにより、シャフトがシャーシに接触し異音が発生します。
走行中止、撤収!

さて、ノーマルプロペラシャフトでは話にならなかったので、
新しいプロペラシャフトを用意することにしました。

購入したのは、
タミヤ製 TT-01 アルミプロペラシャフト 型番=OP.620」です。
これを用いてブレの問題を解消します。
ちなみに、このアルミプロペラシャフトを購入した理由を述べると、
それは「長さ」です。まず、下記の画像をご覧ください。

上=今回購入したOP620のアルミプロペラシャフト
中央=ノーマルプロペラシャフト
下=OP1026のアルミプロペラシャフト

このように今回購入したOP620とノーマルプロペラシャフトは同じ長さですが、
今まで取り付けていたOP1026は他の2本と比較して若干長いです。
そのため、ノーマルプロペラジョントと使用する場合、
OP620のアルミプロペラシャフトが必要となります。

取り付け完了!室内で動作チェック。
シャフトはブレないので、ノーマルプロペラシャフトみたいな接触音は発生しません。
そして、アルミプロペラジョイントも使用していないので、
「ジャラジャラ、ジャラジャラ」という音も発生しません。
一番理想的な状態になりました。

屋外走行再び。
デフロックしたので結構アンダーアテアになると思ってましたが、
まだまだオーバーステアです。ちょっとスロットル加減を間違うとすぐスピンします。
ですが、スロットルが適正だとドリフトの飛距離がめっちゃ延びます。

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