ステアリング切れ角UP

タミヤ製 TT-02の「ステアリング切れ角UP」について紹介します。

管理人は、TT02をドリフト用として購入しました。
購入時から「ステアの切れ角が小さいな〜、もっと曲げたいな〜。」思っていました。

上記の画像は、純正状態でステアを最大まで曲げている状態です。
純正状態のステアの最大切れ角は25度みたいです。
ステアの切れ角をUPするため、下記の商品を購入しました。

購入した商品は、
スクエア製 アルミステアリングワイパーセット 型番=STD-217D」です。

アクティブホビーからも
「切れ角アップ・アルミステアリングワイパーセット」が販売されています。
アクティブホビーの商品は、切れ角=25度→40度と明記されています。
一方、管理人が購入したスクエア製は、切れ角に対しての明記がありません。

購入前、どちらを購入するか迷いましたが、
@スクエア製商品で失敗したことがない。
Aスクエア製にステア切れ角の明記がなくても、アクティブホビー製と切れ角は同じでは?」
という願望で、スクエア製を選択しました(笑)

説明書です

アルミステアリングワイパーセット取り付け完了!
「う〜ん、切れ角に変化ありませんね〜。」
購入前から疑問に思ってましたが、
やはりナックルのストッパーを切断しないと切れ角は変化しないですね。

さて、次に購入したのは、
スクエア製 アルミナックル 型番=STD-235
タミヤ製 ローフリクション5mmアジャスター(ショート・8個) 型番=OP-1489」です。
※ローフリクション5mmアジャスターは購入したけど、結局使わずww

純正ナックルのストッパーを切断するのも良いと思いますが、スクエア製のアルミナックルは、
純正よりピロボールの取り付け穴が2つ多いので、購入しました。
ちなみに、この商品は元々ストッパーがないため、TT02純正ナックルと交換するだけです。
加工は要りません。

アルミナックル取り付け完了。(左のみ。左側はターンバックルも外しています。)
タイヤを内側に向けた場合、左右の切れ角はほぼ同じでした。
ステアの切れ角のストッパーは、ナックルの後方に付いています。
そのため、ストッパーが発動せず、凄い切れ角になっているということですね。

タイヤを外側に向けた場合は、左側のほうが切れ角がありますね。
(タイヤとシャーシの隙間を見ると、切れ角の差が分かりやすいと思います。)
でも管理人は、ストッパーが無い&ターンバックルを外しているのだから、
もっと曲がると予想してました。なので、この結果は少し悲しいです。

で、原因を調査すると、ドッグボーンとアクスルに形状により、
干渉が起きて、切れ角が規制されてることが分かりました。
切れ角と規制してるのは、ストッパーだけじゃないということですね。
と、いう訳でさらなる切れ角を目指して、下記の商品を購入しました。

スクエア製 広角ユニバーサルドライブシャフト 35mm 型番=STD-535SPR」 
タミヤ製 ユニバーサルシャフト用ギヤボックスジョイント(TT-02)型番=OP-1477

ユニバ単品で、この切れ角!

左側のみ、広角ユニバーサルドライブシャフト取り付け完了!
おもいっきりステアを切ってみました。(ターンバックルは、まだ付けていません。)
タイヤがシャーシにピッタリ付いていますww凄い切れ角になりました。
※あくまでターンバックルを外した状態です。

ここで問題が発生しました。
ホイールナットからネジが付き抜けています!
「なんで!?取り付け方法を間違った?」と思い、確認しましたが特に問題はありませんでした。

純正アクスルとユニバを比較しました。
すると、なんてことでしょう。ユニバのネジのほうが長い!

スクエア公式HPで商品を確認しました。
ネジの長さに関しての記載なし!(2015年5月現在)

パッケージをよく見ると「4mmロングアクスル」という記載がありました。
「これはもしかして、ワイドハブを付けれる仕様になっているということ?
で、管理人は6mmハブ(一般的なハブ)を付けてるから、
ナットからネジが付き抜けているということ?」
だとしたら、現物を見て、購入しないと気づかないよ〜。(管理人=ネット購入者)
公式HPに上記の「4mmロングアクスル」の記載が無いのだから〜。
「スクエアさん、公式HPにも同じ記載がほしかったです・・・。」
と、いう訳で下記の商品を購入することになりました。

スクエア製 広角ユニバーサル用アクスルシャフト 型番=STD-500A-2」を購入。
この商品はネジの長さが標準サイズです。

左=広角ユニバーサル用アクスルシャフト  右=広角ユニバーサルドライブシャフト
左の広角ユニバーサルドライブシャフトのアクスルシャフトを、
右の広角ユニバーサル用アクスルシャフトに交換して、ネジ部分を標準サイズにします。

ユニバ取り付け完了!
突き出し、無し!

最後にターンバックルを取り付けて改造完了!
と思いましたが、ターンバックルと干渉してる箇所を発見!
パーツ名が分からないので、TT02の説明書で述べさせてもらいます。
干渉箇所のパーツは、Bパーツの13番のストッパーです。
干渉箇所のストッパーをカットして、ようやく左側の改造が終了しました。
そして、右側も左側と同じように改造て、やっとステアの改造が終わりました。

下記が、完成した左右の切れ角です。「素晴らしい〜」の一言です。


ちょっと自宅でテスト。
そして、また問題発生。もう恒例行事ですねw
フロントタイヤがバタつきます!壊れそうな勢いです。
「これは危険!」と思い、テストを中断しました。

この現象をネットで検索すると、切れ角UP&デフロックが原因みたいです。
対策として、フロントワンウェイに交換すると良いみたいです。

ついでに述べるなら、
ヨコモの「ドリフトパッケージ用 ”イマドキ” コンバージョン SSG」のページを見ると、
「フロントワンウェイ仕様とすることで切れ角の多い走行でのバタつきも防止します」と
記載もあります。これは試してみる価値がありそうですね。今度、試そう。

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